きものを着こなす

【きものの魔力/Day2】きもので 自分の身体を 味方につける

こんにちは!

 

想いから始まるマーケティング戦略コンサルタント、
和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子です。

 

 

本屋さんで話題の『メモの魔力』に
インスピレーションと勇気をいただき
前回は『きものの魔力』連載Day1を
お届けしました。

【きものの魔力/Day1】 きもので 何でもない日が 最高の自分磨きになる

 

2日目のテーマはこちら!

 

Day2
きもので 自分の身体を
味方につける

 

あなたの身体は
あなたの日々の活動を
前向きにサポートしてくれていますか?

 

起業して女性のきものの着こなしの
相談を受けるようになって気づいたことは
病気を抱える女性や
明確な病気でなくても
なんとなく不調を抱える女性が
ものすごく多い、ということ。

 

偏頭痛がある
いつも疲れが取れない
生理痛で毎月1週間以上調子が悪い…

 

体調が思うようにならなければ
仕事も趣味も
そりゃ全力ではできない。

 

 

本来、人間の身体は
何もしなくても健康で
寿命を迎えられるようにできているそうです。

 

 

 

ですが、
現代の食生活やライフスタイルが原因で
病気になってしまったり、

「頑張り過ぎだよ
その生き方では壊れちゃうよ」
と身体がアラームを鳴らして
具合が悪くなったりする。

 

 

 

話は少し外れますが…

私の大好きな女性の旦那様が
最近 心筋梗塞で倒れられて
驚いて彼女にメッセージをしたんですね。

そしたら
「このままではおかしな方向に
行ってしまいそうだった彼への
神様からのギフト」
とものすごく落ち着かれていました。

私はその言葉がとても納得できた。
その旦那様は一命を取り留め
回復に向かわれているそうです。

 

 

私がここでお伝えしたいのは
なんとなく体調が悪い は
当たり前じゃないということ。

 

 

人間の身体は
宇宙のように神秘的で
太陽のようにエネルギーがある。

 

 

きものは
特にこの高温多湿な日本で生きる
私たちの身体が喜ぶようにできています。

 

歩くだけで風が通り
お腹周りは帯が守ってくれる。

帯に支えられて
姿勢が伸びるから
気持ちも前に向く。

足袋に草履を履くと
足の指先まで自由に動く。

柔らかく肌に優しい絹を
全身にまとう幸せ。

美しい色柄は
心までも明るくしてくれる。

 

 

きものはとても
身体にいい

 

 

私の場合は
きものを着始めて
大嫌いだった自分の体型を
好きになれたことが大きかった。

24歳の頃。
今より10キロ多い
ぽっちゃり体型が何よりも嫌で
「痩せさえすれば、私の人生は変わるのに」
と、ものすごい執着を持っていました。

 

それが
きものを着始めると
きものの美意識は
腕が細いか くびれが とか
体重が何キロか とか
そーゆーとこじゃないわけです。

 

ぽっちゃりでもいいんだと
「痩せなきゃ」の執着を手放したら
一気に10キロ痩せちゃった。
これが私の大きな転機でした。

 

 

 

視線を世界に広げれば
小柄で童顔な多くの日本人女性は
欧米の価値観の中では
なかなか不利です。

 

欧米人並みにロングドレスを
美しく着こなすために
ものすごくお金と努力が必要です。

その努力も素晴らしいし
それができる人をリスペクトしていますが
私たちがもともと持っている身体を生かす方法を
私は選びたいと思う。

 

 

私たちの身体は
私たちの命を全うするために
十分なエネルギーと美しさを
もともと持っている。

 

身体はもともと
パーフェクトな存在

 

私たち自身の身体の力を
生かしきる方法が
きものなんだ

 

 

…そう言ったら、信じますか?^_-☆

 

 

きものの魔力/Day3はこちらから▼▼▼

【きものの魔力/Day3】きもので 時と空間を超えて 自分の世界を広げる

 

 

 

想いから始まるマーケティング戦略コンサルタント、
和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子