浴衣&夏きもの を涼やかに着こなす

2017年浴衣、はじめました

 

昨日から6月。

6月だし♪ と思いまして、
昨日、私も浴衣を解禁しました♪

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阿波しじら織と言います。

阿波という地名の通り
徳島を産地とする木綿です。

 

木綿100%なのですが
ワッフル地のような
凹凸があるのが特徴。

凹凸があるということは
ぺたりと肌にくっつかず
着心地がさらりと軽いのです。

 

 

母のタンスで
水通し(※)だけされた状態で
何十年もずーっと眠っていたのが
やっと着られるものになって
眠りから覚めました。

 

※水通しとは
 木綿は洗うと縮むので
 反物を先に水にくぐらせて
 予め縮んだ状態にすること。

 水通しのあとに仕立てることで
 仕立て後のお手入れの縮みを
 小さくします。

 どうせ縮むなら先に縮めてしまう!
 ということであります^^

 お店で仕立てるときには
 仕立て代と別で
 水通し代がかかることがあるので
 要チェックです。

 

 

と言っても、
あまり浴衣っぽくないでしょう?^^

 

紺地に白と赤の
縦線が入っている
シンプルなデザインなので
浴衣っぽくないんですよね。


ちょっとスポーティな

雰囲気もある一枚です。

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浴衣なのか?
きものなのか?
境目が難しく思う方も
いらっしゃるかもしれません。

 

浴衣とは
長襦袢や足袋無しで
一枚でさらりと着れるもの

だと考えてもらうと
いいかなと思います。

 

昨日の私のように
長襦袢を入れて、
足袋も履ける浴衣だと
夏きものにランクアップする
着こなしができます。

昨日の私は
半幅帯だったのですが、
夏の名古屋帯を締めてもいいんです。
そうすると、さらに
ランクアップします。

 

浴衣はTシャツにジーンズ
素足にサンダルなレベル感ですが

夏きものになると
ワンピースにパンプス
くらいになるわけです。

 

 

真夏はこれ一枚で
浴衣として

 

今時期は
長襦袢を中に着て
初夏のきものとして

 

9月まで
登場頻度の高い
一枚になりそうです。

 

このコを着ている私に会ったら
ぜひこのワッフルみたいな生地を
触ってみてくださいね^^

今日の東京も暑くなりそうです!
どうぞ体調に気をつけて
お元気でお過ごしくださいね!