こんにちは！
きものは日本女性の最強の勝負服！
和装イメージコンサルタント
上杉 恵理子です。
今月のテーマ
浴衣買うより、帯探せ！
和装は帯で、生まれ変わる！
で連載をお届けしてきました。
私が帯を大事にするのは
３つの理由があります。
一つは、
帯が和装のおしゃれの要だから。
パッと和装の女性を見たとき
目線は帯にいきませんか？？
和装のおしゃれの要は
実は、帯なんです。
しかも個性を発揮するには
帯は本当にちょうど良い
ボリューム感なのです。
浴衣やきもの全体を
個性的にすると
一歩間違うと
コスプレになります。
例えば、ネコ好きさんが
全身ネコの浴衣を着ているより
帯だけネコ、の方が
ガゼン、大人っぽく、上品。
だけど、帯だけで十分に
「ネコが大好き！」
と個性を伝えられる。
帯選びが上手くなることは
和装美人への大きな一歩なのです^^
二つ目は
帯は、古いきものや浴衣を
生まれ変わらせるから。
「この浴衣／きものは
古いからもう着れないですよねぇ」
と言われることがあるのですが
そんなことないのです。
古いから着れない
と諦めてしまうのは
モッタイナイ！！
ファストファッション
全盛の今の時代には
驚くかもしれませんが、
もともと きものは
人間の寿命くらい長生きするもの。
木綿の浴衣だって
普通に10年くらい持ちます。
おばあちゃんから
お母さんへ
お母さんから
娘さんへ
３代にわたって受け継げるのが
きものの魅力の一つです。
本当はそれくらい
服としてとても長持ちするので
それを活かせるかどうかは
持ち主である、私たちが
コーディネートを
工夫できるかなのです。
どんなに古くて
パッとしない着物でも
良いところを見つけて
生まれ変わる帯を探してあげる。
いろんな帯をのせて
「この組合せ、いける！！」
「これなら、この着物、
生まれ変わる！」
と、ピンとくるものができたとき
本当に嬉しくなります。
実際に着て、外に出たとき
着物が喜んでいるなぁ
もともとの持ち主だった
おばあちゃんも
天国でよろこんでいるなぁ
と感じます。
きものを長く大事にする
その具体的な行動が
帯にこだわった
コーディネートなのです。
そして３つめが
帯にこだわれば
コストパフォーマンスが高いこと。
きものってお金かかりそう…
と、心配される方は
たくさんいます。
きものに一歩踏み込めない理由の
一つですよね。
ですが、浴衣やきものは
最低、２枚あれば
年間通して
ほとんどのシーンで着こなせます。
あとは帯。
とにかく帯。
浴衣の半幅帯なら
１万円程度で良いものを新調できて
浴衣そのものを買うより
ずっとハードルが低い。
思っているほど
和装はお金がかからない。
帯のコーディネート力があれば
最高のコストパフォーマンスで
着こなすことができるのです。
私が帯にこだわる理由
３つお伝えしました。
どうしても最初は
浴衣やきものに
意識が行きがちです。
ですが最初から
帯のチカラやおもしろさに
気づいておけば
本当にあとが楽。
だから私は敢えて、
これからきものを着たい方にも
「帯なんだよーー！」
とお伝えしたいと思い
熱く、帯にフォーカスしてみました。
きものや帯を大事にして
私たちの最強の勝負服として活かす！
そのためにぜひ
帯に意識を向けて欲しいと思います。
「実際に私の場合は
どうしたらいい？？」
と、具体的な方法が知りたくなったら
個別セッションにいらしてくださいね！^^
この夏、皆さんが
浴衣を着こなして
過去最高に輝く夏を過ごせますよう
心から応援しています！！
きものは日本女性の最強の勝負服！
和装イメージコンサルタント
上杉惠理子
着物や浴衣の着こなしについて
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