こんにちは。上杉惠理子です。
昨日2023年6月11日の東京は、朝方に大きめの地震があり、午後は雷雨＆ときどき暴風！ちょっとどきどきする一日でした。
雨に強い大島紬に、雨コートをばっちり着てましたが…
途中、風が強くて！！びっくりした…！！
そんな日でしたが、昨日は三月からお邪魔している交流会へ行ってきました。
かわさきFMで毎週木曜日に「高木優一の不動産・相続お悩み相談室」という生放送番組をされている高木さん主催の交流会です。
３月にラジオに出演させていただいたのがご縁。そのときのレポはこちら♪
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高木さんは、お母さんのご実家がお寺さんだったこともあり、着物や伝統文化へのご興味をお持ちの方。
数年前から着物を着るようになり、ご自身主催の交流会には着物で、皆さんをお迎えされています。
最初にお会いした3月は、歌舞伎座の暖簾の色を見てオーダーしたという紫。
先月4月は、ピンク！
こちらのピンクのお着物も、色指定からご自身でオーダーされたのだそうです。そのお話はこちらの記事に^^
せっかく着るなら普通じゃおもしろくない、好きなものを着たい、と明確な高木さん。高木さんの今月の着物が楽しみで笑 この交流会に続けてお邪魔しています。
そして昨日５月は…
白！？
写真だとわかりにくいのですが、長襦袢の柄が透けて見えるので、真っ白に見えない。ほんのりピンクにも見えますね！
女性向けの夏のコート用としてお店に置いてあった、白の紗の反物。これを着物にして、中に柄物の長襦袢を入れたら、ちょうどよく透けていいんじゃないかと考えたそうです。
お店の人に「これを着物にして」と言ったら驚かれたそうですが、イメージ通りの着こなしになったとのこと^^
長襦袢も見せてくださいー！とリクエストしたら
鶴でした！
透けるお着物をかけることで、何の柄？と注目しじっくり見たくなります。
帯も気になる！何が書いてあるんだろう？と思ったら
いろはにほへと帯♪
今月の高木さんも、こだわり満載の素敵なお着物姿^^
見せていただくのも、こだわりポイントのお話を聞くのも楽しかったです♪高木さん、ありがとうございました！
『教養としての着物』でも書いた通り、江戸時代の奢侈禁止令の名残で、男性の着物は表に着物や羽織の表地はシンプルな無地や縞柄がほとんどでした。
その代わり長襦袢や羽織の裏地に絵柄を入れて、見えないおしゃれを楽しむ「裏勝りの美学」が江戸時代からありました。
女性の着物は明治、大正、昭和初期で一気に変わっていくのですが…
明治のはじめに男性の正装が洋服になったことで、男性の着物は変化が止まります。
本当に、男性の着物は江戸時代のまま、結婚式の礼装などでかろうじて残ってきた状況だったのです。
それが平成のなかばから、男性の着物が再び動き出しました。男性の着物専門店が生まれ、おしゃれ着に着物を選ぶ男性が少しずつ増えてきました。
そして令和になり、本当に男性の着物のチョイスが一気に増えました！！
江戸時代から止まっていた男着物が、動き出した…！！
時代が動いていることを実感します。
裏勝りの美学にハマっても良いし、高木さんのように思い切り色柄で楽しんでも良いし♪それぞれのスタイルを見つけていただきたいなと思いますし、私もそのお手伝いをしたいと思っています^^
もう奢侈禁止令は無いのだから笑
高木さんのかわさきFMのラジオ番組は、こちらのyoutubeからアーカイブを視聴できます。毎回、多彩なゲストとのトークで、とても学び多き番組です^^
youtube
高木優一の不動産・相続お悩み相談室
https://www.youtube.com/@user-js6vr7kx2z
そして私のメンズ着物コンサルのメニューをやっと整えました…！ 相談だけ、1日コンサル、年間サポートの松竹梅、3パターンでご用意しました。
チラシにしたので（アナログ！）よかったらご覧になってみてください^^
和創塾presents メンズ着物コンサルティング
https://drive.google.com/file/d/1pyztCXBMWwbyEs9UcI-hnlG8Jm2f9hm8/view?usp=share_link
それではまた！
和創塾〜きもので魅せる もうひとりの自分〜主宰
上杉惠理子
