きものを着こなす

パーソナルカラーで1本、必ず用意したい帯留を通す三分紐!

 

 

こんにちは!

 

きものは日本女性の最強の勝負服!
和装イメージコンサルタント
上杉 恵理子です。

 

 

 
今日は前回に引き続き
小物を揃えるときに

似合うきものを身にまとうために
ぜひ押さえてほしいポイント
二つめをお届けします^^ 

 

今日お伝えするポイントは
帯留(おびどめ)を通す
三分紐
(さんぶひも)を

自分のパーソナルカラーで
持っておくこと。

 

 

IMG_7986.JPG
帯中央に置いてあるのが帯留です^^ 

 

 

帯留は、きものの中で
宝石たちが一番輝く場所です。

洋服で言えば
ペンダントのトップですね^^

 

私、実は
帯留デビューをしたのは
きものデビューから
10年以上経ってからでした

 

ですが、
もっと早くから
取り入れればよかったなぁ
と思うのが帯留です。

 

 

帯留は
小さいのに存在感があり

いろいろなカタチがあって
選ぶのがとても楽しいですし

きものをぐっと
ドレッシーに変身させます^^

 

 


↑私の大好きな帯留たち^^
 

 

 

帯留を使うときは
帯締めに通すわけですが
普通の帯締めには通りません。

 

 

 

 

帯留を使うときは
三分紐(さんぶひも)
という、幅9mmほどの細くて平ら、
長さも通常の帯締めより短い紐を使います。

 

この三分紐を
ご自身のパーソナルカラーの色から
淡くて馴染む色で1本、持っておきましょう。

 

 

主役はまず帯留なので
三分紐は脇役でいいのです。

三分紐がないと
帯留があっても使えないので
まずは1本、
ぜひ用意されてくださいね!

 

 

ちなみに、
三分とは日本の昔からの長さの単位
尺貫法(しゃっかんほう)の単位の一つで
今もきものの和裁で使われます。
一分(いちぶ)は、約3mmです。

 

 

二分紐(にぶひも)という
三分紐よりもさらに
細い帯締めもあります。

 

二分紐は三分紐よりも細いので
帯を支えるよう結ぶ難易度が上がるので
まずは三分紐がオススメです。

 

三分紐で帯留、
ぜひ試してみてくださいね!

 

小物を制する者は、きものを制す!!

帯周りを制したら、今度はこちら▼▼▼

きものの半衿は、ネックレスのように変化をつける!

  

和創塾
〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
上杉 惠理子