こんにちは!
上杉 惠理子です。
実家のタンスから
宝物のきものを探し出すための
最初の3ステップ
をお届けしてきました。
昨日の記事に
ご感想をいただいたので
ご紹介しますね!!
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惠理子先輩、
こんにちは!
いつもメルマガ楽しく拝読しています!
今実家に一時帰国中で、
母の着物、帯、小物、沢山譲り受けて
ニューヨークに持って帰ります!
お宝の山で
ウハウハです!!(笑)
(買ったら幾らするんだろうかという。。。)
母とは趣味が全く
合わないのですが(笑)
母方の祖母とはかなり好みが
似ていることも判明し、
踊りが好きだった祖母に
更に親近感が増しました〜!
月末には、
父方の祖母が残してくれた
絽の着物を着て、
祖母のお墓参りに行こう
と思っています!
喜んでくれるといいな(^^)
Tさん
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ご感想ありがとう!!!^^
実はこのご感想をくれたTさんは
私の高校時代
ダンス部で一緒だった方で
今、ニューヨークで結婚し
あちらで暮らしているのです^^
ニューヨークでも
きもので!
どんどん素敵にかっこ良く
街を歩いてくださいね^^
きものを遺してくれた
おばあちゃんに親近感が湧く
おばあちゃんのきものを着て
お墓まいりに行く
私もとても強く思うことです。
私は父方の祖母が
日本舞踊もやっていた人で
きものも大好きでした。
とはいっても私には
きもの姿のおばあちゃんに
リアルで会った記憶は
ほとんどなかったんですよね。
ですが、祖母が亡くなった後に
叔母の家のタンスにあった
祖母のきもの2枚と帯2本を
譲りうけました。
きものは、どちらも
仕立てたまま
一度も袖を通していないものでしたが
そのうちの帯1本が
私の7歳の七五三のときに
おばあちゃんが着てきてくれた
きものの帯だったのです。
アルバムを広げて
その帯を締めたおばあちゃんの写真を
見つけた時に感激しました…!
おばあちゃんも締めた帯、
と思うと
それだけでスペシャルです^^
今、そのきものや帯を着るたびに
「おばあちゃん、着てるよー。
今日のコーデ、どうかな〜」
と心の中で話しかけます。
そして、きものをキッカケに
おばあちゃんの思い出、
肉じゃがが味濃くて
美味しかったな、
恰幅が良くて
豪快なおばあちゃんだったな
と思い出し
おばあちゃんが
きものを通じて
私を守ってくれていると
感じるのです。
おばあちゃん孝行は
ほとんどできていませんでしたが、
今、おばあちゃんのきものと帯を
大切にすることが
おばあちゃんへのお返し
だと思っています。
タンスの中のきものは
ただ、着飾るだけの衣装ではない。
家族を思い出して
私たちを幸せにしてくれて
きもの自体が
私たちを守ってくれる
お守りのよう。
新しい素敵な服は
お金を出せば買えるけれど
大切な人が遺してくれたきものは
それ以上は増えません。
そんなお守りのようなものなのに
きものだったら
普段着に着られるのです。
すごくないですか!?
すごいよ、きもの!!
と、私は思うわけです^^
ぜひ、この夏
実家に戻られたら
タンスに眠るきものたちを
出してあげてください。
そして、
これは私も着たい!
だけどどうやって…???
と悩んだら
私の個別セッションに
いらしてくださいね!^^
きものは日本女性の最強の勝負服!
和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子