辻屋本店 第2回べらぼう研に参加してきました

こんにちは。上杉惠理子です。

2025年、大河ドラマ「べらぼう」ご覧になっていますか？？^^

江戸時代中期に浮世絵や本をたくさんプロデュースした、江戸のメディア王 蔦屋重三郎を主人公にしたお話。

江戸時代にどうやって本を売るかというマーケティングもおもしろいし、着物や小物などもおもしろい！私は２週間ほど遅れながらも、楽しみに見ています^^

昨日6月14日は、いつもお世話になっている浅草の和装履物専門店 辻屋本店さん主催の「勝手にべらぼう研究会」略して「べらぼう研」に参加してきました！

第1回は着物のお話だったそうですが、参加できず残念、、 第2回の昨日は辻屋本店さんの会場に伺い、懇親会まで楽しんできました^^ 

べらぼう研 第2回のテーマは

「髪型」

浮世絵や江戸文学に詳しい森山暁子さんと、浅草のかつら・かんざし専門店コマチヘアの岩崎社長が、大河ドラマ「べらぼう」の登場人物の髪型を解説してくださいました。

これまでの時代劇だと、髪型は男性、姫、町娘とか３種類ほどしかなかったんだそうです。

それが、今回はさすが大河！！

「べらぼう」では３種類どころか、毎回のように新しい髪型が登場している！！

男性だと、武士はきっちりぺたんこで、さかやき（剃ってる部分）は狭め。重三郎や町人は、横や後ろがふっくらしていて、さかやき広めとしっかり違いがある。

ちなみに、さかやきって、戦国時代に兜を被った時に頭がムレないように、という理由で始まったそうです。太平の世の江戸時代に、ファッションとして定着するのもおもしろいですね。

しかも、3日に一度は剃りに行かないと伸びちゃうそう。維持するの大変なのですね。

女性陣はほんっと豪華！！

花魁たちの豪華にかんざしを飾っているのも、人によってかんざしも巻き方も少しずつ違うのですね。

遊女たちのオフの髪型も違うし、女将さんたちもよく見るとそれぞれ確かに違う。

大奥の皆様の髪型も、よく見ると違うのですねぇ。

この多様な髪型。

ドラマのヘアメイクさんが自由に作ったのではなく、ちゃんと元にした浮世絵があるんだそうです！！

例えば、綾瀬はるかさん演じる語りのお稲荷さん。

第一話の冒頭で、人間の姿に変身して、スマホ持って吉原を案内するシーンがありました。

このときの髪型、てっぺんにピヨンと髪が出ているんですって！

私は全然気づいていなかったけれど爆、画像を見ると確かにピヨン！

このピヨンとした髪型の女性が、浮世絵にあるのだと画像で見せていただきました。

時代考証… すごすぎる！！

視点を変えると、大河ドラマ「べらぼう」はいくらでも楽しめるんですねぇ〜〜〜

そして懇親会は、浅草六丁目の【和洋食屋いいま】さんのコースをいただきました♪

前菜の茶碗蒸しやお刺身も良かったし、何よりもメインのハンバーグがとっても美味しかったです♪♪浅草で洋食って良いですね〜

辻屋本店さん主催のべらぼう研。次回は9月頃の開催予定とのこと。リアル参加だけでなく、ZOOMでオンライン参加もできます^^ 

ぜひ辻屋さんのHPをチェック＆会員登録してメルマガでのお知らせを待ちましょ〜〜^^ 

私が買いている、べらぼうマーケティングブログ記事もこちらにまとめて貼っておきますね！気になるのがあったらぜひ読んでみてください^^