着物こそパーソナルカラーを活かそう!似合う色で印象が変わったリアルエピソード
こんにちは。上杉惠理子です。
譲ってもらった着物を、とりあえず着てみる。
着物を着始めた頃って、そんな方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした^^ 母の着物、ご近所の方からいただいた着物。ご縁をいただけたことが嬉しくて、楽しんできました。
もちろん、それも着物の素敵な楽しみ方。
さらに、自分に似合う色や柄がわかると、着物選びはもう一段おもしろくなります。
「これ、私に似合いそう!」と、今までなら選ばなかった色や柄にも挑戦できるようになるから。
そして実際、色や柄が変わるだけで、同じ人でも着物姿の印象は驚くほど変わります。
「なんでそんな地味な着物、着てるの?」と言われた日
先日、私が主宰する和創塾で【自分の魅力を引き出す色、柄、素材の選び方】をお話しながら、そのことを改めて感じました。
スライドを用意していたら懐かしい写真が出てきたのです^^
あれは、2016年6月。銀座で開催された、とある出版記念パーティに誘われまして、着物で参加したときのこと。
6月だったし、パーティだしと、裏地のない単(ひとえ)の付け下げ訪問着を着て行きました。
そのときの写真を見つけました!

当時の私は、和装イメージコンサルタントとして仕事を始めたばかり。まだダブルワークで、会社の後に着替えて会場へ向かったこと、パーソナルカラーも一生懸命勉強していた頃だったことも思い出します。
この着物は母が選んだもので、カラータイプは「夏/Summer」すっきり、清涼感があるお色味。裾まわりには意外と、いっぱいお花柄も入っていて、アクセントの金の刺繍も素敵♪ 母の目利きと好みがわかる、素敵な一枚です^^

ですが…
私自身はもっと色鮮やかな「春/Spring」の色が似合うタイプ。
私のベストカラーの着物じゃないと知ってはいましたけど、当時これ以外にパーティに着て行ける単の着物がなかったんですよ。
そしてパーティの最中、紹介された初対面の女性に、面と向かってこう言われたのです。
「あなた、なんでそんな地味な着物を着てくるのよ。
黄色とかオレンジの振袖でも着て来なさいよ!」
注)私はパーティの主役ではなく、参加者です笑
がーーーーん、、、 ←古い!爆
いつもだったら着物を着ているだけで、「お着物、素敵ですね」と言われることが多いのに、、、忘れられない衝撃の一言でした。
この女性は、ファンクラブコンサルタント 中村(増田)悦子さん。
ご著書も何冊もお持ちの方です^^
https://www.amazon.co.jp/dp/4774792195/
初対面で怒られるという衝撃な出会いでしたが、その後も何かと気をかけてくださってご縁が続いています。
そして2年後2018年、悦子さん主催のパーティにも伺いました。
そのときの写真も出てきました!ジャン!

エメラルドグリーンの着物はリアルで見るともっと色鮮やかで、私のベストカラーの一つ。洋装のドレスのイメージで合わせ、髪は美容院でしっかりセットしてもらって会場へ笑
「可愛くなったじゃないの」
と悦子さんが嬉しそうに言ってくれたのが嬉しかったです ^^
パーソナルカラーを知ったら、着物選びが変わった
10年ぶりに、改めて写真を振り返ると…

着物を着て、帯を締めて、草履を履いて…というカタチは一緒なのに、色と柄で大きく印象が変わる。着物っておもしろいなぁと改めて思います。
そして、似合う色や柄がわかったら、今まで着たことがないものに挑戦する後押しに使って欲しい。
このエメラルドグリーンの色無地も、うちの母のもの。解かれて反物状態で箪笥の奥に眠っていました。
私に合う色だ!とわかったので、仕立て直そうと投資ができたのです。手元で見るとほんっと派手な色なのですが、外に着て出る勇気も出ました^^
この写真を見てくださった方が「表情も違う!」と言ってくれました。自信というか表情も変わるのがおもしろいですよね♪
また、この2018年のパーティで私を知ってくれた女性がその後、別のパーティでの着物選びと着付けの個別コンサルをご依頼くださいました。
「上杉さんの着ていた着物も組み合わせも、普通じゃないと思って、この人に頼もうと思ったんです」
とおっしゃっていました。仕事が一件、来ちゃった!笑
似合わない色の着物は、もう着ない?
一方で、似合う色や柄がわかったときに
すでにお持ちのアイテムを「これは似合わないんだ、、」と箪笥に押し込めたりしないで欲しいのです。
どんな着物や帯にも、縁があって、意味があって手元にあると私は思っています。活躍するシーンが必ずある!
一枚目の「地味!」と言われた着物は、今ももちろん着ます。
顔見知りの方々と、会食するときに着ることが多いです。この私が、しっとり上品なオトナ女性に見えるらしく、新鮮に感じるみたいですよ笑
私もいつもよりお淑やかになると言いますか笑 これは「夏/Summer」のお色味効果!
「似合う」を味方に、いろんな自分を楽しもう
「似合う」を知ることは、似合わないものを捨てるためではありません。
“今日は、どう見せたい?”を自分で選べるようになるため。
そして、”こう見せたい” 自分の選択肢を広げるため。
似合う色がわかると、今までなら「派手すぎるかな」「私には無理かな」と手を伸ばさなかった着物にも、挑戦する勇気が持てます。
一方で、今まで着てきた着物も、「今日は少し落ち着いて見せたい」「今日は上品に見せたい」と、違う自分を楽しむ一枚になる。
似合う色を知ることで、着られる着物を減らすのではなく、着物で表現できる自分を増やしていく。
そんなふうにパーソナルカラーを使ってもらえたら、着物はもっともっと楽しくなると思っています^^
次に着物を選ぶとき、「これは似合う?」だけでなく、「今日は、どんな私でいたい?」と、自分に聞いてみてくださいね。
和装イメージコンサルタント
和創塾〜きもので魅せる もうひとりの自分〜主宰
上杉惠理子

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