季節・シーン別の着こなしポイント

私の梅きもの

 


こんにちは!
上杉 惠理子です。

 

 

都内では
いろいろな場所で
梅の花を見られるようになり、
だいぶ寒さも緩んだようで
春も間近だなぁと感じます^^

 

そんな春間近な
この週末の日曜日。

私も梅を入れた
コーディネートで
お出かけしてきました。

 

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私は梅のきものや
帯を持っていないので、
この日は梅鉢文様の半衿を追加しました。

 

梅鉢(うめばち)とは
一重の梅の花を正面から見たものを
図案化したもので
たくさんのバリエーションがあり
家紋としてもたくさん使われています。

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写実的ではなく、
文様になったものなので
別に一年中使っても良いものですが
やはり季節にちょこっと入れたくなります^^  

 

クリーム色に黒、
が良い存在感だなぁと。

半衿は小さいのにホント、
良いシゴトしますよね。

他の半衿と比べると…
こんなに印象が違うんですよ。

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この日の行き先は国立劇場。
文楽を見てきました。

国立劇場のお庭には
梅の木が8本植えられていて
それぞれ違う色を咲かせていました^^

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この日観た作品は
近松 門左衛門の作品集から
心中宵庚申 というもの。

 

近松…って
歴史の授業で名前だけ習っただけでしたが、
ちょうど一年前の
この時期に
初めて文楽を観て
とってもおもしろいなぁ〜と思ったので
また来れてよかったです^^

 

 

季節のコーディネートは
ちょっと入れるだけでも
とても気持ちが豊かになります。

 

ご一緒した方は
きもので季節感に詳しくなると
心に余裕ができる
とおっしゃっていました^^ 

 

この梅鉢半衿のコーディネートでは
Facebookでもたくさん
いいね!とコメントをいただいて
皆さん、嬉しいものなんだなぁと
再確認しました。

 

 


きものは日本女性の最強の勝負服!

和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子