こんにちは!上杉惠理子です。
きものを着る予定だけど、もし雨が降ったらどうしよう…!
そんな不安をお持ちの方も多いかと思います。今日は、雨の日対策の一つ、雨コートのお話をお届けします。
早速ですが…
雨コートとは、きもの型のカッパです♪
きものや帯が雨で濡れてしまって、シミになったり縮んだりすることを防いでくれます。なので、雨コートは、きものを着始めたら一枚持っておくととても安心です。
自分のサイズに合わせて着られる二部式タイプ
この雨コートには大きく、二つタイプがあります。
ひとつが上下にわかれた二部式。
着るときは、まず裾の方を巻いて、その上から、上半身の方を着ます。
二部式が良いところは、裾の長さを調節できること。
つまり、既製品や譲られたものでもサイズを自分に合わせられること。
お値段もお手頃で、既製品の二部式の雨コートなら3000円程度でネットで買えます。
まずは気軽に用意したい方には二部式がオススメ♪
着るのがとにかく楽ちん♪一体型タイプ
もう一つのタイプが、上下がつながっている一体型。
一体型の良さは、二部式よりが着る手間が少なくて、楽!
ただ、身丈が自分に合っていないと、裾から きものが出て濡れちゃったりします。そしたら雨コートの意味がなくなってしまう!!
一体型を買う場合は、自分サイズで仕立てるのがおすすめです。帯のお太鼓のふくらみを考慮して、きものの裾まで隠れて、さらに雨コートの裾を踏まずに歩ける長さをオーダーしてください。
仕立てとなると、1ヶ月弱、期間もかかるし二部式よりお値段もちょっと上がります。(私のはお仕立て代込みで、2万円弱でした)
一体型の雨コートをすでにお持ちで、身丈がちょっとだけ短い場合は、コートの中で、着物の裾をがばっと持ち上げ、帯の下でたくしあげて腰ひもを結んでおきます。そうするときものが濡れる心配がありません。
きものを着ていて、万が一、雨が降ったら…とどきどき過ごすより、雨コートを一つ用意しておくと安心♪
色柄もいろいろあるので、雨コート選びも楽しんでくださいね^^
雨コートの他に、雨でも歩ける履き物、洗えるきものが、私の雨の日の愛用アイテム。この三点あれば、雨の日でもきものを着ることができています。
雨が降っても大丈夫なように、和装の世界にもいろいろ便利アイテムがあるので、安心してきもの着ましょー♪^^
「こんな時、どうしよう?」「タンスのこのきもの、まだ使える?」きものデビューへのお悩みを、個別セッションですっきりさせませんか?
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和創塾
〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
上杉 惠理子
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