きもので想いを表現する

きものでランウェイデビュー 〜五感で楽しむ 着物ランウェイin東京〜

こんにちは!
上杉惠理子です。

 

先日 2019年11月17日のこと。
国際生活文化工芸協会さま主催
五感で楽しむ 着物ランウェイin 東京 2019
に参加させていただききました。

レッドカーペットが敷かれた
門前仲町のCOFFICEさんにて開催。
実は私、ランウェイは初めて!
今日は私のランウェイデビューレポートをお届けします^^
 

ランウェイの歩き方のポイントをつかもう!

今回このランウェイイベントの前に
事前にウォーキングレッスンも開催してくださいました。

ショーの構成上
ポージングをする場所と回数が決まっているので
そのポイントを覚えて自由に4ポーズ。

ただ歩けば良い
というわけではないのですね〜^^

✔️ 首を本気でまっすぐに立てて(結構キツイ!!)しっかり首を立てる

✔️ 歩くときは両足の内側をこすり合わせるようにして、一本線で歩く

✔️ 指先はティッシュを軽くつまみ上げるように軽くまとめる

✔️ 無駄なく美しくターンをする方法

✔️ 早く歩いてしまいがち!とにかく、ゆっくりゆっくり歩く!!

 

…などなど
ランウェイ以外でも使える
美しい歩き方のポイントを教えていただきました。

 

 

あとはもう最後は
恥ずかしがらず、自信を持って
笑顔で歩くこと!!

 

 

事前にウォーキングレッスンがあると
安心して(それでも緊張するけど!)
本番に望めますね!!感謝♪

 

さぁレッドカーペットへ!〜人は人によって磨かれる〜

 

そんなウォーキングレッスンを受け
ポージングのことをあれこれ考えながら
迎えたイベント当日。

私をこのイベントに誘ってくれた
和創塾のあっこさんと。

あっこさんは おきもの着替えて
2回もランウェイを歩いたのです♪
とっても素敵だった❤︎
 
 
ランウェイを歩かれたみなさま
程よい緊張感のなかでの笑顔が美しくて
横から見ていても
うるっときちゃいました。
 
 

辻ヶ花や日本刺繍、作家もの
豪華なおきものを
たくさん見せていただく機会になり

 

大使館など日本でお仕事されている
海外の方も参加され
きものの可能性を改めて感じました。

 

出展されたお店の
素敵な品々も見せていただけて

 

さらに、和太鼓や殺陣にダンスに…
和をテーマにした
パフォーマンスもじっくり見られて

和文化とっぷりの
とてもとても充実した
素敵なイベントでした!!

 

 

 

ちなみに…
私のランウェイはというと…

 

 

ジャズダンス出身で
はんなりきもの美人とは縁遠いもので
ジャズなポージングしかできず
しかもいつもと違う草履でこけかけて!
(変に回るからぐらっと、、、)

 

 

ほんっと 私ってばさ、、orz

 

 

だけど

舞台の照明を見上げながら
舞台袖で待つ緊張感

 

舞台に出て
顔をあげた瞬間に全身で感じる
お客様の視線、照明のあかり

 

ランウェイだったので
舞台上にいたのは1分にも
満たない一瞬でしたが

 

30代前半まで踊っていた頃
舞台が本当に本当に
大好きだったことを思い出しました。

舞台は人生に
スポットライトを当ててくれる。
人は人によって
磨かれる。 
ランウェイに出る価値を
体感できたイベントでした。
これだけのイベントをされるって
本当に大変なこと…
主催の皆様に心からの感謝とリスペクトを。
本当にありがとうございました!
写真中央の方が主催の村田志乃さま❤︎
MCがまたお上手で!!素晴らしかった!
こちらのイベントのますますの発展を
ぜひ応援させていただきたいと思います。
来年は和創塾の生徒さんたちと
みんなで出たいな♪と思ったりしています^^

ランウェイデビューに選んだ装いは?

最後に私がこの日のために選んだ
コーディネートのお話。


木蓮の訪問着です。

 

浅草に住んでいたとき
木蓮の街路樹が家の前にあって
12月頃からもふもふの蕾をつけ始め
3月始め頃に一気に白い花が咲きます。

 

そう。
11月に木蓮を選ぶなんて。
思いっきり季節はずれ 笑

 

 

だけど
季節感とは別に
私には木蓮で表現したいことがある。

 

 

木蓮は コスモスと同じく
私にとって、ただ好きな花ではなくて
私が目指す在り方を象徴するお花なのです。

 

 

木蓮は、
もふもふの蕾の頃から
花開くのを今か今かと待っていた私に
全く見向きもせず笑
空に向かって咲くの。

 

 

全然こっちを見てくれないの笑

 

 

下から写真を撮っても
逆光になって全然写らないし笑

 

 

ちょっとはこっちを見てよー!
と若干文句言いながら
スマホのカメラに木蓮の花を収めようと
一生懸命 手を伸ばしてた。

 

 

自分の花を
咲きたい場所で
咲きたい方向に花を咲かせる。

 

 

あなたは
どんな花を咲かせたいの?本当は。
…と木蓮は問いかけてくれた気がする。

 

 

木蓮のように
咲いていたいと思う。

 

 

そして みんなにも
自分が本当に咲かせたい花を
自分で咲かせて欲しい。
その姿を私も見たいし応援したい。

 

 

だから。
昨日のランウェイデビューは
そんな自分の在り方を表現する、木蓮で。

 

 

こんなメッセージを
装いに込められるのも
きものだからこそ。

 

 

主役を木蓮の訪問着と決めたら
あとのコーディネートはスッと決まるもの。

 

 

きものが主役として目がいくよう
帯は絵柄が目立たない白地の帯。
シルバーが入った青の帯締めをアクセントに。

 

 

きものの八掛けの色も好きだったので
長襦袢の袖振りを気にしなくて良いよう
敢えて長襦袢は筒袖。

 

 

足袋は敢えて花柄で
柄が映えるようクリーム色の無地の草履。

 

ピアスはどうしよかなと思ったら
そういえば昔買ったあのピアスが
木蓮の花びらのようだった!と思い出して
久しぶりにつけました^^

 

 

 

きものは最高の自己表現ツール。

 

ウォーキングは反省ばかりでしたけど笑
コーディネートは2019年のマイベストでした♪

 

この木蓮の訪問着、
驚きの値段でご縁をいただきました(^_−)−☆
続きはこちらの記事で
▼▼

失敗しない、ネットの格安着物の買い方

 

和創塾
〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
主宰 上杉惠理子


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