浴衣&夏きもの を涼やかに着こなす

浴衣スタイルで着るときの一工夫〜レース足袋と衿芯を使う〜

 

こんにちは!
上杉 惠理子です。

 

 

夏至の翌日。
昨日6月22日の私は

木綿の浴衣を
長襦袢についた
半衿を入れずに着て

今年の夏初めての
浴衣スタイルで外に出ました。

 

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そして夜はシェアオフィス裏手の
YONA YONA BEER GARDEN
で、個別コンサル後の生徒さんと
今年初のビアガーデンにも
行ってきました^^

(次回はこちらに本講座生全員に
 「浴衣で集合」かけます笑)

 

足元のひと工夫♪

浴衣スタイルは
浴衣を1枚で着て
素足に下駄ですが、


私がお世話になっている
シャアオフィスは
素足にサンダルはNGですし、
そもそもまだ素足は寒いので

 


今年夏初めて、
レース足袋も出しました^^

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浴衣スタイルに
通常のきものの白い足袋は重くて
全体のバランスが取れないので
レース足袋の軽さが
ちょうど良いのです^^

 

足先にいる
ワンポイントの黒猫が
可愛すぎるかなと思いましたが

何もポイントが無い真っ白より
どこか居心地がいい^^

 

これから真夏になっても
素足に下駄が苦手な方にも
レース足袋が一枚あると
便利ですよ♪

 

浴衣の衿をキレイに見せるには??

 

そして
浴衣スタイルで1枚で着るときに
私がやっている工夫があります。

 

浴衣を着ると
「衿がキレイに後ろに抜けない…」
「衿がふにゃふにゃになる…」
が気になることありませんか?

 

きものの場合
長襦袢の半衿に、
衿芯(えりしん)という
衿の形をキープする芯を入れますが

 

浴衣スタイルで
浴衣1枚で着るときは
半衿が無いので
衿を支えてくれるものが無いのです。

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↑これが衿芯
下が普通のプラスチックタイプ。
上は少し柔らかいメッシュタイプ。
好みによって使い分けます。

 

支える芯がなければ
衿がキレイに抜けないのは
そりゃ、とーぜんっ!!
です^^

 

 

なので、浴衣1枚で着るときは
私は浴衣に衿芯を入れてしまいます!

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そのために一部糸を解きます。

この糸を解く場所がポイント。

掛け衿(かけえり)の
内側の左右どちらか1箇所。

 

浴衣やきものの衿は
よーく見ると
実は2枚付いています。

 

メインの衿の上に
その半分くらいの長さで
もう一枚布が付いているはず。

 

これが、掛け衿(かけえり)。

共衿(ともえり)
と言うこともあります。

 

この掛け衿の
表側ではなく裏側の
左右どちらか1カ所だけ
糸を解きます。

(解いた糸は最後
 玉止めしておいてくださいね)

 

間違えて掛け衿の下の
大きな衿を解かないように!

 

そして、スススッと
衿芯を入れれば完了です^^

 

プラスチックを入れるので
着心地はちょっと落ちますが
衿がキレイに抜けて
女性らしさが増すので
気持ちはアガリます♪

 

 

浴衣を着るときに
ぜひお試しくださいね!!

 

 

夏至もすぎて
いよいよ夏本番は目の前です^^