浴衣&夏きもの を涼やかに着こなす

【まとめ】浴衣選び&下駄選びの予算はどれくらい?

 

 

こんにちは!
上杉惠理子です。

 

この記事を書いているのは7月。
浴衣、夏きものの季節になりました!!

 

なかなかきものはハードル高いなぁ
と思っている人でも
浴衣なら!!!とチャレンジしたくなる季節。

 

この時期は毎年、
私は和創塾の塾生さんのコンサルで

浴衣や、夏の帯選びの
お買い物同行のアポイントが続きます。

 

 

お買い物同行のご予約をいただくときに
やはり気になるのが…

予算

浴衣を選びたいのですが
だいたい、どれくらい予算を
考えておけば良いでしょうか??

と私も塾生さんから質問をいただきます。

今日はそんなご予算のお話をまとめます。 

 

 

浴衣の予算はどれくらい?

 

結論から言うと
私のおすすめ浴衣の予算ラインは
一枚3万円です。

 

 

3万円あれば
反物で買って自分のサイズに合わせて
仕立てることもできますし

ポリエステルの既製品でも
ブランドものも候補になり
クオリティ良いものが出会えます。

 

結果的に
1シーズン5〜6回着回しが効いて
3〜4年は飽きずに着られるはずです。

愛着も湧きますしね♪

 

ちょっと高いかなと思っても
長い目で見るとコスパが高くなります。

 

浴衣の安モノ感はどこでわかるのか??

「もっと安い浴衣もありますよね!?」
と思われたかもしれません。

 

安いも浴衣だと
ファストファッションのお店で
帯とセットで5000円程度で

売っているものもあります。

 

丸井など若者向けのショップだと
2万円ほどのものもあります。

 

安いな…とわかるポイントをお伝えすると

 

・ミシンの縫い目が目立つ!
特に袖口と裾まわり。
手縫いであれば縫い目が見えないように縫う場所だから。

 

・インクジェットのプリントで裏を返すと真っ白。
 伝統的な染め技法だと、裏にも染まるので
 裾がちょっとめくれても白くならないんですね。

 

・柄にオリジナリティや新しさがない 

 

・10〜20代向けの可愛いデザインしかない…

 

といった点です。

 

これらの点をクリアして
自分がときめくデザインで
1〜2万円のものと出会えたらラッキーですね♪

 

浴衣はリサイクルでも買えるの?

 

リサイクルだったらもっと安く買えるのでは?
と思われるかもしれませんね。


浴衣は木綿や麻が多く
夏に素肌に直接着るものなので
絹のきものと比べたら
状態の良い状態でリサイクルに出ることが少ないのです。

 

リサイクルのお店で
キレイでサイズも自分にピッタリな
浴衣に出会いたいのであれば
何度か/何軒か通うことをおすすめします。

見つかったら相当ラッキー!と思っていただければ^^ 

 

帯の予算はどれくらい?

半幅帯もポリエステルなら
7000円台〜ぐらい見ていただくと良いかなと思います。

 

5000円を切ると
張りがなくて結局締めにくかったり
残念な印象になるなぁと感じています。

 

麻や綿麻混紡の半幅帯なら
1万円台〜 ですね。

 

1本目の半幅帯を選ぶなら、
安いから、ではなく
ご自身がワクワク、テンションがあがるものを
ぜひ選んでいただきたいなと思います。^^ 

 

履物も忘れずに!!

 

浴衣と帯を選んだら、
そういえば!!と思い出すのが履物。

浴衣には、草履ではなく
台が木製下駄をカジュアルに合わせます。

 まずは下駄の形の種類からお話しますね♪

  

下駄の形は大きく3タイプあります

下駄の形にはいくつか種類がありまして…

大きく分けると

☑️ 駒形下駄

☑️ 右近下駄

☑️ 舟形下駄

の3タイプがあります。

下駄は下駄で一緒なので、
3タイプのうちどれがTPOが高い、
というものではないそうです。

 

 

駒形下駄はこちら。

昔ながらの歯が2枚ついたタイプ。
地面との接地面が小さいので
雨の時に跳ね返りが少ないと
雨下駄としても愛用されています。

 

私も駒形下駄を一足持っていますが
慣れないうちは
前重心でつんのめってしまって
歩きにくくて大変でした!

 

履きなれて
カランコロンと駒形下駄を鳴らして
浴衣で浅草などを歩いたらカッコイイけれど
一足目の下駄としてはハードルが高いですね。

 

 

浴衣売り場で
下駄として並んでいるのは
土踏まずがくりぬかれた こちらのタイプ。


右近下駄(うこんげた)

と言います。

 

軽くて履きやすく
お値段も次の舟形よりもちょっと割安。

 

 

下駄を新調するなら、
私がおすすめするのはこちらのタイプ。

舟形下駄です。

 

舟底型は
右近下駄と違って土踏まずのくり抜きがなく
台の高さもあり草履と同じ形。

 

下駄は夏の浴衣に履くもの、
というイメージが強いのですが

足袋を履いて、カジュアルきものに合わせて
一年中履くことができます。

 

秋も冬も春も
絹の小紋や紬ともバランスが取れるのは
草履と同じ形をした舟形下駄。

 

なので、一足目の和装履物を選ぶなら
草履でもなく、右近下駄でもなく、

浴衣はもちろん一年中広く履ける
舟形下駄をおすすめしています^^

 

 

そして予算は、と言うと…

私がいつも御世話になっている
浅草の老舗和装履物店
辻屋本店さん
http://getaya.jp/

 

右近下駄
鼻緒を自分で選べるタイプだと
8〜9千円と1万円を切るくらい。

 

舟底型
右近下駄よりプラス3000円程度
1万2000円ほどが目安です。
(百貨店はもっと高かった!)

 

下駄選びの本当のポイントは…メンテナンスを考えること

 

下駄選びの一番のポイントは
鼻緒の調節や鼻緒の挿げ替えができるかどうかです。

 

下駄を裏返して見たときに
鼻緒を通した穴がありますか?

 

下駄も草履も
この底裏の穴から緩んだ鼻緒を引き
締め直して5年、10年と長く履いていくものなのです。

 

しかも下駄や本革の草履であれば
台はそのままで鼻緒だけ変えることができます。

鼻緒だけ買い換えるだけでも
まるで全部新調したかのように
生まれ変わっちゃう!!

 

そのためには
☑️ もともと鼻緒調整ができるタイプの下駄を選ぶこと
☑️ 鼻緒調整をしていただける挿げ職人さんがいるお店を知っておくこと
この二つが大事なんですーー!!

 

先ほどご紹介した辻屋本店さんは
いつも挿げ職人さんがいらっしゃる全国でも数少ないお店です。
辻屋さんで購入した下駄は
いつでも無料で鼻緒調整をしていただけるので
購入するならこのような専門店がおすすめです。

 

洋服でも
おしゃれは足元から!
と言いますし

 

履物が足に合わなかったら
せっかくのお出かけが辛くなっちゃいますものね、、

 

ぜひ、下駄は一足
ちゃんと選んでくださいね!!^^ 

 

 

どうぞこの夏も素敵な浴衣ライフを♪

 

和創塾
〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
上杉 惠理子