きものを着こなす

着物お譲り会を開催しました

こんにちは。上杉惠理子です。

今日2024年10月26日は、今月初めてに募集して、あっという間に満席御礼になった着物お譲り会を開催しました。

「現代だからこその 着物の魅力を伝えたい」

「タンスに眠っている着物たちを生かしたい」

そんな想いで和創塾を9年もやっていると、「着てくれる方に譲りたい」と着物を預かることがときどきあります。

「着物の高価買取」と謳う会社さんもありますが、実際に買い取りを頼んだことがある人の話を聞くと「二束三文」にしかなりません。段ボール一箱が1000円にもならないのが着物のリサイクル市場の現実です。

がっかり悲しくなるよりも、ちゃんと着てくれる人にお金のやり取りなしで譲りたい。

そしてこれから着る人にとっても、「いくらかわからないけれど、着物を愛した方から譲られたもの」というものは特別な一枚になるのではと思っています。

これまでは和創塾の生徒さんにお譲りすることも多かったのですが、着物デビューのきっかけにしていただきたいと、今回はメルマガ読者さんご案内して開催しました。

今お預かりしているコたちは、今80歳前後の女性からお預かりしたもの。

その方ご自身のお着物や、お姉さんのもの多く、ざっと50年前のものが多いかと。

アンティークとまではいかないけれど、今はもう作らないor作れない色柄も多く、私はこの時代のものが結構好きです♪

お越しくださったみなさま、「どれがいいのかわからないー!!」とおっしゃりながらも、とにかく自由に羽織っていただきまして

それぞれお着物一枚以上、お迎えくださいました^^

最後の記念撮影♪お疲れ様でした〜!!!

それぞれの一枚と仲良く♪ それぞれ素敵な関係を紡いでいかれてください^^

こうした着物と着たい人とのご縁つなぎの活動も、これから続けていけたらと思っています。

和創塾〜きもので魅せる もうひとりの自分〜主宰
上杉惠理子