こんにちは!
上杉 恵理子です。
前回の記事では
きもので欠かせない小物の一つ
半衿(はんえり)はネックレスのよう♪
ちょこっと半衿を変えるだけで
雰囲気がガラリと変わりますよ〜とお話をお届けしました。
今回は半衿の選び方として
半衿の素材についてお話します。
きものの下から
ちらっと見えるだけの小さな布ですが
まるでネックレスを変えるように
楽しむことができる半衿。
半衿の布の大きさは
15cm X 90cm
素材は
絹、綿、ポリエステル、
レース、ビーズ、麻…など
いろいろな素材があります。
絹やポリ、ビーズ、
レースにスワロフスキーがついたものなど
光沢感があるとドレッシーになり、
木綿の手ぬぐいでつくったり
綿レースのものは
マットな素材で カジュアルきもの向きです。
また、きものの世界では
夏は特別な季節で、半衿も夏専用があります。
絽(ろ)という透ける織り方をした半衿が基本。
麻の半衿は7〜8月の盛夏専用。
透けるレースの半衿は
夏も夏以外も一年中使えるものなので
私もとっても重宝しています。
呉服屋さんで
半衿としても売っていますし
ご自宅にある余り布を
15cm X 90cmに
切って使ってもOKです。
また、手ぬぐいを
縦半分に切ると
ちょうど半衿にピッタリな
大きさになります。
木綿100%の手ぬぐいは
季節限定のデザインが多く
お値段も1000円前後と手頃なので
カジュアルきものの半衿に
ぜひ使ってみてください。
なお、肌が弱く、
化繊素材が首に当たると痒くなる方は
絹や木綿など自然素材がオススメ!
気をつけて選んでくださいね。
(実は私も痒くなるタイプです^^; )
次は実践編!
半衿のつけ方をお届けします。
きものは日本女性の最強の勝負服!
和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子