こんにちは!上杉 惠理子です。
先日11月4日、
高級洗えるきもの専門店
英(はなぶさ)さんの
秋の催事に伺いました!
英さんは
洗えるポリエステル素材の
きものの専門店。
女将の武田佳保里さんから
ポリエステルのきものの中での
良いものを持つポイントを
教えていただきました。
10月のランチパーティで
ご一緒したときのお写真。
左から2番目が武田さん。
一番左が私。
ポリエステルは
絹のきもののようにも見えて
既製品で1万円からも買えて
家の洗濯機で洗える。
ですが
ポリエステルのきものは
・生地が絹より硬いので
着心地は絹の方が良い
・静電気が起きやすい
・滑りやすくて着崩れしやすい
・インクジェット印刷で
見ればポリだとわかるものが多い
と言う理由で
普段着にオススメしますが、
個人的には絹が好き。
ですが、英さんの
洗えるきものは
披露宴やパーティに着ていく訪問着も
ポリエステルとは気づきません。
言われても
わかりません笑
同じポリエステルでも
何が違うのだろう??
武田さんに
ポリエステルきものの
質の違いになるポイント
を教えていただきました。
1)糸
絹糸も良い糸から
ピンキリですが
ポリエステルの糸も
これまたピンキリ。
触ったときの柔らかさ、なめらかさ
染めたときの光沢感
着たときの耐久性は
糸から変わります。
2)デザインと染め方
ポリエステルきものは
インクジェット印刷が多いので
特に裏地をつけないと
裾裏が真っ白になります。
英さんでは絹同様の染め方、
古典柄からゴージャスなものまで
オリジナルデザインに
こだわっているとのこと。
私もこんな訪問着が欲しかった!
と思うきものを
何枚も見つけてしまいました^^
3)仕立て方
実は一番大切なのは
仕立て方なのだそうです。
手縫いは
ちょうどストレッチがかかるので
何度着ても、何度洗っても
生地を傷めません。
ミシン縫いだと
縫い目がぎっちり硬いので
ストレッチが効かず
特にお尻の部分など
糸が見えてきたり
トラブルの原因になるそうです。
洗えるきものは
仕立てが大事だからと
英さんでは反物では
絶対に販売しないのだとか!
必ずご自身の元の和裁士さんに
仕立ててもらってから
お客様にお渡しするとのこと。
こだわりいっぱいの
英さんのお着物を
見せていただきながら
洗えるきものの
差がつくポイントを
じっくり教えていただきました^^
そんなこだわりいっぱいの
英さんの洗えるきものは、
普段着になる小紋ではなく
大事な方の結婚式やパーティなど
とっておきの日に
大雨が降っちゃったとか
真夏で汗かきそうとか
そういうときに着られるよう
訪問着など格の高いきものを
選ばれる方が多いそうです。
そして
女将の武田さんは
旅好きでもいらっしゃいます。
お休みになると
南米、インド…と世界各地の
秘境・世界遺産に
一人で行ってしまう方!
旅レポも満載の女将ブログは
私も大好きです^^
http://www.kimonohanabusa.co.jp/diary/index.html
もっともっと着物で
一人十色で着こなしたい方
神楽坂にある英さんのお店に
ぜひ行かれてみてください^_-☆
▼ きもの英
http://www.kimonohanabusa.co.jp/
メンズも、帯も、ありますから!
きものは日本女性の最強の勝負服!
和装イメージコンサルタント
上杉 恵理子
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