こんにちは。上杉惠理子です。
前々から新しい柄足袋が欲しかったのです。
色が濃いめで、汚れが目立たなくて。ちょっと柄も入っているもの。足袋ソックスは寒いから嫌で、ちゃんと木綿で、4枚こはぜのもの。
でも市販の柄足袋では、ピンとくるものになかなか出会えずにいました。しかも1足3000円〜といいお値段するのです。
それなら、と。
手ぬぐい専門店かまわぬさんで、足袋にするなら…と自分で 手ぬぐいを選びまして、きもの やまとさんの余り布加工に持ち込み、足袋に作っていただきました。
今回少し悩んだのは、足袋のサイズでした。
足袋のサイズ選びは結構難しい。
市販の足袋から選ぶときは、基本は靴のサイズから -0.5cmがおすすめです。私の場合、福助足袋ならサイズ 22.5cm。
ですが、メーカーによって同じサイズでも幅など微妙に違い、履き心地が変わります。少しずつ試してみるしかないと思っています。
こだわるなら、足袋も全部足のサイズを測ってもらって、オーダーメイドするのが一番なのですが…なかなかハードル高い笑
やまとさんで足袋をオーダーするのは初めてで、まずはいつもの22.5cmでオーダー。初めて履いたときはちょっとサイズがゆるいかなと思ったのですが、一度洗ったらちょっと縮んでぴったりしました！
そんなサイズの加減が知りたくて、今回ひとつだけオーダーしましたが自分に合って安心です^^
履いてみると。
白足袋のときと見た目の雰囲気も、着ている私の気持ちもガラッと変わりますね^^ 柄足袋だけに。（……すみません。汗）
私は自分をクリエイタータイプではないと思っています。
和創塾の生徒さんにはクリエイターさんが何人かいて、アクセサリー、髪飾り、帯留め、帯、浴衣…といろいろなものをつくれる人がいて、すごいなーーーといつも思っている。私にはなかなかできない。
だけど、ちくちく自分で縫ったわけではないけれど、こうして自分で足袋に合う布を選んで、足袋にしてもらって、自分のきものや帯に合わせてみる。これって意外と、クリエイティブなことだと思うのです。
この小さなクリエイティブをいろいろできるのが、きものの醍醐味。
そして小さなクリエイティブを重ねることも、自分を変え自分の生きる世界を変えるための、自分のチカラを育てていくことになるのではと思っています。
今日も何か、クリエイティブな日に^^
上杉惠理子
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