きものを着こなす

着物のお出かけに寄席はいかが?/末広亭3月上席に行ってきました

こんにちは。上杉恵理子です。

3月1日から10日までの3月上席10日間で、新宿末広亭に3回も行ってきました!

3日は末広亭デビューの女子たちをご案内♪

7日は結城から戻ってきて、後半の2時間だけ。

そして10日上席千秋楽はひとり最前列で、16時半から最後まで4時間たっぷりと♪

一番のお目当ては、10日間最後のトリを務めた笑福亭羽光師匠。

羽光師匠は、私の中では古典から新作までなんでもできちゃう実力派で、みょーにクセになる人。

毎回何をやってくれるのか予想が付かずで、ついつい通っちゃう。

10日の千穐楽は「土橋萬歳」という大ネタを披露くださいました^^ カッコよかったな〜

落語未経験の方のために 超・基礎情報をお伝えすると…

・落語は、着物を着た落語家さんがひとりで座布団に座り、扇子と手ぬぐいだけを使ってお話をしていく古典芸能

・落語は、最後にオチをつけて笑える滑稽話が基本(泣かせる人情話もあります)

・落語家は見習い、前座、二ツ目、真打と階級制度があり、真打になると師匠と呼ばれる

・末広亭は、都内に4つある毎日落語等をやっている寄席のひとつ(他は、浅草、上野、池袋)

・寄席ではひとり15〜20分程度の持ち時間で、順番に落語をしていく

・寄席では落語がメインだが、講談、曲芸、三味線漫談など落語以外をやる人も出演する

・寄席では出演者は事前に発表されるが、何を演じるかはわからない

一旦、このくらいでしょうか?

私が落語が好きな理由は、

「人間ってみんなそれぞれいいところもダメなところもあるよねぇ」

というスタンスが大好きです^ ^

人を傷つけない笑いが心地よく、ワハハ〜〜〜とみんなで笑えてほんと幸せです♪

江戸の町を舞台にした長く語り継がれる古典落語のお話がたくさんありますが、落語家さんが自分で話をつくる「新作」ではなんでもあり。

現代物、サラリーマン話、SF、下ネタまで幅広くて、なんでも受け止めちゃう落語の懐の深さも好き❤️

そして新宿三丁目にある末広亭は、終戦直後の昭和21年に建造された建物。雰囲気があって着物が合う♪

それこそ13年前の東日本大震災のとき、落語家さんたちが

「末広亭はだいじょうぶか!?崩れてはいないか!?」

とみんなで心配したそうな。

コロナ禍もなんとか乗り越え、今も毎日営業されています^^ 

寄席は一回入ると最大4時間楽しめます。

長いよねぇ笑 長いので途中入場&途中退室OK。

ですが、いろいろな人が出てくるショーケースみたいで意外と飽きません。

行くたびに「こんな落語家さんもいるんだ!」「こんなお話もあるんだ!」と新しい出会いがあるのも好き♪

着物を着て、小道具は扇子と手ぬぐいだけ持って、一人で座って話す。

このシンプルな条件の中で、800人いると言われる落語家たちの中で、どう自分を出していくか。

大変だなぁと思いますし、なるほどこういう差別化もあるんだ… とついついマーケティング目線で見てニヤリとすることもあります。

今回10日で3回通って初めて出会ったのが、昔昔亭A太郎(せきせきてい えーたろう)師匠。

落語家で初めて、アルファベットが入ったお名前の人(ハーフとかではない)。すらっと背が高い細面で、出てきたときからずっと色っぽいポーズをしてくれます。ハリのある声でのお話はさすが。

ご自身の落語会では、タップダンスを踊ってくれるそう!めっちゃ気になる…忘れられない方でした笑

そして落語以外では、活動写真弁士の坂本頼光さんに個人的に注目しています!

寄席の舞台にスクリーンを立てて100年前の無声映画を上映し、声でセリフや状況を伝えるの^^

おもしろいよ〜〜

落語家というと、年配の方のイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

実は意外と落語界は盛り上がっていて、若い落語家さんがほんと多い!

舞台の準備をする前座修行中の方には、イケメンさんや可愛らしい女性の方もいて、これから彼らが落語をするようになるのが楽しみです^^

末広亭には予約も要らないですし、難しいことは何もないので、ぜひとも!ふらりと末広亭に行ってみてほしいなぁと思います^^

毎月一回は、この日に末広亭に行くよ〜!とお声がけしようかな〜

というわけで今日は私の落語話にお付き合いいただきありがとうございました!

和装イメージコンサルタント
上杉惠理子