こんにちは。上杉惠理子です。
今日はこちらのイベントに行ってきました。
東京キモノショー
https://tokyokimonoshow.com/

着物関係で大きなイベントのひとつ、東京キモノショー。2024年は3月29日から31日の3日間、日本橋の呉服問屋街で開催されました!

東京キモノショーは、コロナ前まではコレド室町内の屋内の大きなホール一箇所で開催されていました。コロナで1〜2年お休みをした後、再開するときに混雑防止の目的もあり、開催場所を変更。日本橋周辺で複数の場所で開催し、お客さんに街を歩いて回遊してもらうスタイルになり今年で3年目だそうです。
今日はちょっと暑くて日傘をさすほどでしたが、日本橋の街に着物姿の方がたくさん歩いていらして、
「こんなに着物を着る人がいるんだ〜♪」
と私も嬉しくなりました^^
着物関係のメーカーさんや小売さんは、本当に嬉しい光景だっただろうなと想像します。
和創塾卒業生のみささんとアサトさんと3人で、ゆっくり回ってきました♪
まずは、11時にワークショップの会場で集合!(みささんはその前に、縫わないがま口づくりを体験して、可愛いのを作ったとのこと!)


メイン会場のひとつで、十二単の展示を見て(大河ドラマに合わせた企画!)


100体の着物コーデトルソーを全部見て(古い貴重なお着物から、新作までずらり)


通常、一般消費者は入ることができない東京で一番大きな問屋 丸上さんのお品を見学し、92店も出店するマルシェでお買い物♪
木綿を多く扱う染織こだまの3代目 児玉健作さんのブースでは、FPで着物仲間の山口京子さんとばったり!!そんなこともあるのですね〜^^

どの会場ももりだくさんで、一日では見切れず、メインステージの会場までは断念しました。よく歩いたーーー!!!
いろいろ見た中で、今回私、ひとつお買い物をしました。
京都・西陣の田中伝さんの半幅帯です。

半幅帯は、女性の浴衣でよく使われる細めの帯。浴衣でよく使われますが夏専用ではなく、カジュアル着物に年中使うことができます^^
田中伝さんの半幅帯は、かわいいもの、カッコいいもの、笑えるもの…とにかくデザインが豊富!
そして、表と裏と好きなデザインを選んで、自分の帯にしてもらえるのが特徴です。
以前から東京キモノショーなどイベントでお見かけしていて、ずっと気になっていたメーカーさん。今回やっとちゃんとお話を聞いて、オーダーすることができました。
ちなみに、買う決め手になったのは、帯の長さでした。
こちらの半幅帯の長さは何センチですか?
440cm、たっぷりありますよ!
短くもしてもらえます?400㎝とか
え?あ、もちろんできますよ!
余った生地も、いただけます?
もちろん、一緒にお送りします!
それなら、と納得して購入決定!^^
今、半幅帯はいろいろとアレンジしやすいように、420〜440cmと長いのがトレンドです。
ですが、私が半幅帯を締めるときは、カルタ結びという、ちょー簡単な締め方で、背中ぺたんこにしたいとき。
440cmもあると結びにくいったらありゃしない!!!笑
なので、400cmと短めオーダーにも応えてくれるのは本当に嬉しいことなのです^^
そして、余った端切れは、鼻緒にしたり小物入れにしたり、用途はいろいろ。短くした分、ちゃんとそれもくださるということで、決め手になりました。
以前も、袋帯を仕立てた余り布で、鼻緒とバッグをお揃いで作り今もお気に入りです❤︎

みんながみんな、長い半幅帯が良いわけじゃないのだ!!!^^
片面は、使いやすそうな白地の花紋様。
裏面は、お酒のデザインにしました笑
届くまで1ヶ月ほどかかるそうですが、この夏大活躍してくれそうです^^良きお買い物でした〜♪
数年ぶりの東京キモノショーでしたが、とても充実で楽しいイベントになっていて素晴らしかったです。
ご尽力された実行委員会、幹事の方々に心より感謝とお疲れ様でしたとお伝えしたく思います。
素晴らしい機会をありがとうございました!!
和装イメージコンサルタント
上杉惠理子