こんにちは!上杉 恵理子です。
今年は浴衣をたくさん着たいな〜!と思っている方へ、【浴衣のキホン】を連載でお届けしています。
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何年も前に買ったこの浴衣、まだ着られますか??
学生の頃、子どもが小さかった頃…浴衣を買ってその年は着たけれど、そのあとずっとタンスにしまいっぱなしだった!!
…という方は意外とたくさんいらっしゃいます^^
大丈夫です♪
擦れているとか、破れているとか、シミがいっぱい出ているとか、物理的にダメになっていなければ
コーディネートと着るシーン次第で、数年前、十数年前の浴衣でも着こなすことができます!
私の浴衣も、何年も前から着ているものが何枚かあります^^
例えばコチラ。
この紫に花柄の木綿の浴衣は、半衿を重ねたりして今も気軽に着ていますが…
実は、大学時代に交換留学に行くときに買ったものなのでもう…20年近く着ていることになります!
▼24歳のとき交換留学先での国際交流イベントにて。
白地にあやめ柄の綿コーマの浴衣は、25歳の頃に母にねだって仕立ててもらったもの。
白地に藍染の浴衣がミョーに色っぽくて素敵だなぁと憧れたのです。これからもっと、大人っぽく色っぽく着こなせるようになりたい一枚です^^
毎年楽しみに着ている紺の絞りの浴衣。これは30年以上、反物の状態でタンスに眠っていたものを2017年頃に仕立てたもの。
浴衣も意外と長持ちしますよねぇ笑
数年前に作った浴衣があるなら、是非タンスから出してみてください。
まずは羽織ってみて、汚れやほつれがないかを見て、丈や袖などサイズも確認。
ほこりやにおい、たたみじわが気になったら、自分で洗ってあげましょう^^
着れそうだなとわかったら、あとはコーディネート次第!
オトナ女性向けの浴衣を新調すると既製品でも3万円程度しますから、その3万円予算を小物に使うのが私のおすすめです^^ 小物というのはこの4つ、
- 半幅帯 または 兵児帯
- 帯留
- 帯締め
- 下駄
この四点を変えるだけで、仕舞い込んでいた浴衣が現代に蘇ります♪
まずはタンスの中をチェック!
思い出の浴衣とともに、また新しい夏の思い出を重ねていかれてください^^
和創塾 〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
上杉 惠理子
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