こんにちは。上杉惠理子です。
私にとって2冊目の著書であり、4年越しの念願であった着物の本がいよいよ発売になります。
『世界のビジネスエリートを魅了する 教養としての着物』
Amazonでの予約が始まりました…!!
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発売日は9月9日になっていますが、問屋さんとの調整などで後ろにズレる可能性はまだあるとのこと。
どちらにしても9月中には、皆さまにお届けできそうです^^
改めてびっくりしたのが、272頁という厚さ。。。
1冊目のマーケティング本は144頁でしたから…厚い!!
これでも画像を減らしたくらい。「書けない〜!」といろいろ言っていた割に、めちゃ書いていました笑
着物を着たことがない方に向けて、着なくても「へぇ〜」「ほー」と着物に込められた知恵と感性を学んでいただける入門書です。
男性の着物の話もかなり入れ込んでいますし、デザインもどちらかというとカッコいい雰囲気にしていただきました。
ぜひ、老若男女問わず、お手に取っていただけたらとても嬉しいです。
表紙は、白+αがいいと思った理由
昨年、同じ出版社さんから出た、竹田理絵先生の『教養としての茶道』に続くシリーズものなので、同じデザイナーさんに頼んで作ってくださいました。
▼ベストセラー『教養としての茶道』私の感想ブログがこちら
https://momonohana-hyakka.com/?p=784
すでに着物や和文化が好きで触れている人だけではなく、もっと広く手に取っていただけるようなデザインにしたかった。
女性の着物の写真を表紙に持ってくるのは、絶対に避けたかった。
ピンク系も絶対避けたい。
ベースの色を紺や緑にするバージョンも作ってくださったのですが、白が一番良かった。白と比べると他の色はどうしても安っぽく見えちゃって…
「白は完成された色だからそう思われるのですよ」
と三田副編集長がおっしゃっていて、なるほどなぁと思いました。
本の中でも白色の大切さは触れているので、ぜひお読みいただきたいです^^
推薦帯は、あの方からいただきました!
そして…
著者名より目立つ、星野リゾート代表 星野佳路氏の推薦帯!
つよっ!!笑
推薦帯のお願いに、7月初めに星野リゾート銀座オフィスに行ってきました。
私が星野リゾートに中途入社したのは、2011年2月、東日本大震災の1ヶ月前でした。2016年2月で正社員から週3のアルバイトになり、完全に退職したのが同年10月。
銀座一丁目の中央通り沿いにあるので、前を通ったことは何度もあるのですが、中に入ったのは退職日以来6年ぶりでした。
起業当初、ダブルワークでふらっふらになりながらここに出社していて、デスクでしょっちゅう寝落ちしていました。
向かいに座っているチームメイトが、顔の前でパンっと手を打って起こしてくれていた…笑
ほんっとダメ社員だったなぁ…苦笑
そんな私でも皆さんずっと見守ってくださり、送り出してくれました。
人事のトップの方も私が寝落ちしてるの知っていたはずなのに「週1でも続けたら良いのに」と最終日に言ってくださいました。
良い会社だ…
思い出してなつかしさで、ぐっときて、目をしぱしぱしちゃいました^^
この日、星野佳路代表にお会いし、着物の本に推薦帯を書いていただくこと、正式にお願いしてきました。
着物文化を盛り上げるために、どうか、どうか、代表の力を貸してくださいと。
担当くださっている自由国民社の 三田副編集長とふたりで伺い、お弁当ランチをご一緒しながら、あれこれおしゃべりし。
「重くてすみません!」と初校原稿をお渡しし、本の内容などお話ししてきました。
三田さんは星野代表とは初対面。いつか会いたい経営者のお一人だったそうで、前日は「何着て行ったら良いんでしょうか」とか心配されていましたが笑
そんな心配は無用! ほんっと気さくな方なのです^^
今回の本は、着なくても着物を知ることができる着物の入門本。
今まで着物と縁遠かった人にも届けるために、星野代表の推薦は本当に心強い。百人力です。
早速、その日のうちに原稿に目を通してくださり、 推薦文を送ってくださいました^^
星野代表、本当にありがとうございます!!
推薦帯は、書店で並んだときに読者さんに目を留めていただく目的もありますが、他にも目的があります。
今回は特に、出版社さんの、特に営業担当さん達の売る気がすごい…!!!
星野佳路さんの推薦をいただけたのだから絶対売るんだ、という意気込みをものすごく感じます。
いよいよ発売への想い
着物が好きすぎて起業して7年。
着物の本を出したいと出版オーディションに出て4年。
やっと着物本を出してくれる出版社さんが現れ、書き始めてからまるっと一年…
執筆は1冊目のマーケティングの軽く3倍以上の難産でした…笑
書きたかったテーマだったからこそ、本当に大変でした… 本もたくさん買い込み、奄美大島にも行き、ゼロから勉強しなおしながら書いてきました。
2021年年内に書き上がるかと思いきや、年明けて結局3月まで執筆が続きました。
夢の中でもパソコンで文章書いていたり、、さすがの私でもメンタル的にハードで、パッツンパッツンだったなぁ〜
「教養としての着物」というタイトルの大きさに、私が書いていいのかというプレッシャー。
そして、お世話になっている竹田理絵先生の茶道の本の横に並ぶ、というプレッシャーも大きかった。
そんなときに思い出すのはこの言葉。
「神は乗り越えられる試練しか与えない」
今回もこの言葉に支えてもらいました。
本当にお祝いができるのは、発売して、重版が決まったとき。
先は長いなぁ〜〜遠い目。
また節目節目でご報告させてくださいね!
まずはぜひ、Amazonでのご予約、心よりお待ちしております!!
和創塾〜きもので魅せる もうひとりの自分〜主宰
上杉惠理子
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