こんにちは!
上杉 惠理子です。
私のFacebookのカバー写真や
このメルマガのタイトルにも使っている
こちらの写真。
Impression Photo / Ryu Kodama
公開したのが
ちょうど1年前の昨日でした。
(Facebookが「過去の投稿」で
教えてくれました^ ^
便利な世の中!笑)
この写真のコンセプトは
1枚のきものが人生を彩る
「きものを戦略的に着こなす」
と、どうなれるのか
を表現した写真です。
5つの写真のきものは、
全て同じです。
もとは、私の母が約40年前に仕立て
母が自分の結納のときに着たもの。
今は、私が一番頼りにしている
色無地という種類の着物です。
1枚のきもので
Daily
Business
Traditional
Party
Sexy
と、いろいろなシーンを魅せて
1枚につなげました。
きものは、
結婚式に呼ばれたときだけでなく
私たちの人生の様々なシーンを
彩ってくれること
きものは人間の寿命と同じくらい
長く生きるものであること
そして、帯と小物を変えれば
着まわし力がバツグンであること
だからコスパも高い。
着物を始めるときに最初から
たくさん買う必要なんてない。
まずは1枚、
自分に似合うシンプルなきものが
1枚あればいい。
しかも、どなたからか
譲っていただけないか
探してみたらいい。
たった1枚のきものが
あなたの人生を
豊かに彩ってくれます。
それを、この写真ひとつで
お伝えしたかったのです。
この写真には公開時から
たくさんのコメントを頂きました。
——————————
あ!ほんとだ。
全て同じ着物なんですね。
髪型でガラリと印象が変わりますね。
両端の二枚が、いつもの惠理子さんと
また違う艶っぽさがあって、特に素敵!
——————————
着物の魅力がしっかりと
写し出されているのですね。
ますます心惹かれます。
——————————
ぜんぜん違う人みたい!
きものの表現力ってスゴイよね
オシャレ好きで
いろんな自分を魅せたい
よくばり女子には
スゴイ活躍アイテムになること必至!
一番左がワタクシの好みデス
——————————
「全部同じ着物とは気づかなかった!」
と今もよくコメントいただいていて
この写真を撮って本当によかったと
とても嬉しく思っています。
この写真を撮ってくださった
ポジショニングフォトグラファー
Ryu Kodamaさんの
インプレッションフォトは
綺麗に撮ることが目的ではなく
起業家のシゴトを一発で伝えるための写真。
しかも、加工や合成ではなく
本物にこだわるのが
Ryu Kodamaさんの写真の特徴です。
Traditionalの写真の背景にある
「障子」は
Ryuさんが手作りしてくれたもの^^
照明はあまり使わず
自然光をうまく取り入れながら
撮ってくださいました。
Ryu Kodamaさんのブログに
作品例が掲載されています。
http://ameblo.jp/ryuphotography/
撮影当日は
海外旅行並みの
スーツケースで
着物と帯、小物を運び 、
ヘアメイク、着付け、撮影を
5回繰り返し
朝10時集合
夜23時解散
という超長丁場撮影でした^^;
しかも着付けは
私が自分でしたんですよね。
実は半衿を変えるために
長襦袢、きものも
着替えています。
5回も着るわけですから
疲れると分かっていたので
私の体力温存のため、
着付けは他の方に頼もうか
とも思ったのですが
結局、自分で全部着ました。
自分で着ることも
私らしさを出す一つのポイント
だと思って強行しました^^
また、1枚のきもので
しっかり差が出るのか
撮影前は少し不安もありましたが
ヘアメイクさんの腕と
Ryuさんからのポージングや
小物使いのご提案、
光の調整、背景色、そして編集で
この1枚が出来ました。
Ryu Kodamaさんと
ヘアメイクのヒトミさんに
本当に感謝の思いでいっぱいです^^
これからもこの写真とともに
きものの真の魅力を
しっかりお伝えしていきます!
きものは日本女性の最強の勝負服!
和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子