きものを着こなす

【きものの魔力/Day3】きもので 時と空間を超えて 自分の世界を広げる

こんにちは!

 

想いから始まるマーケティング戦略コンサルタント、
和装イメージコンサルタント
上杉 惠理子です。

 

 

本屋さんで話題の『メモの魔力』に
インスピレーションと勇気をいただき
『きものの魔力』連載をお届けしています。

 

▼前回はこちらでした

【きものの魔力/Day2】きもので 自分の身体を 味方につける

 

それでは本日、3日目のテーマはこちら!

 

 

Day3
きもので 時と空間を超えて
自分の世界を広げる

 

 

 

私がきものを着始めて
とっても幸せだなぁと思ったのは
母や祖母のきものを受け継げたことでした。

 

特に私の母は和裁士だったので
私が着るようになったきものはほとんど
20代の頃の母が、手で縫ったもの。

 

 

私の母は今
まだまだ元気ですけど
これから数年後、数十年後
私が母を見送る日が来ます。
(逆は起こしたくないと思っています)

 

母を見送った後、
決めていることがあるんです。

毎年、母の日には
母のきものを着る。

 

そしたら
母をとっても近くに感じることが
できるだろうなと。

赤いカーネーションで溢れた街を歩いていても
ちょっと、いや かなり
寂しさが和らぐだろうなと。

 

そう思っています。

 

 

今日お伝えしたい
きものの魔力は

きものを着ることで
時、空間を超えて
人とつながることができる

そのつながりを感じることこそ
心の豊かさであり
ものすごく価値がある

ということ。

 

きものは
祖母から母、母から娘と
3世代にわたって受け継げるほど
長持ちします。

なので
譲り譲られるということが
当たり前に起きます。

 

私は 祖母の形見となった
きものを着れば
おばあちゃんが作ってくれた
あまーい肉じゃがを思い出します。

 

お友達のきもの好きさんは
病に倒れてしまった同級生のきものを
着ていらして
「これを着ると、
彼女が守ってくれる気がするの」
と話してくれました。

 

きものを着ることで
そのきものと関わった誰かを
身体で感じることができる。

 

ものすごく幸せで
ものすごく心豊かになる。

 

そんな 心の変化も
起こしてくれるきものは
これからの日本社会で
新しい「処方箋」になると私は確信しています。

 

サザエさん一家みたいな大家族から
核家族化していったのは既にひと世代前。

個性的な地方ではなく
首都圏で生まれ育ち
「田舎」がない人が増える。

少子化・晩婚化で
老後を一人で暮らす人も増える。

人とのつながりといえば
SNSのような
デジタル・バーチャルシーンが増える。

 

 

認めることも難しい
心の「孤独」とどう付き合うか

また、どうやって「人とつながるか」
多くの人の悩みになっていくことは
想像に難くありません。

 

そんな時代に きものは、
自分は多くのひととのつながりの中で
生き生かされていると
思い出させてくれるキッカケになります。

 

自分に生命をつないでくれた
両親、祖父母、もっとその前…のご先祖さまの存在。

自分の成長を見守ってくれた
ご近所のおばあちゃん
着付けを教えてくれた先生

 

きものことを知っていけば
そもそもそのきものを
染め、織って、縫ってくれた
作り手さんの存在とも
思いが繋がっていきます。

 

古典柄のきものを着れば
江戸時代、いや平安時代からこの柄・文様を愛し、
自分と同じように身にまとっていた人がいるんだと思うと
大きな時の流れの中に
身を委ねる安心感が湧きだす。

 

日本の民族衣装 きものが
想いを込めて 大事に扱われてきたことがわかれば
世界各地の民族衣装にも
同様に想いが載っていることを理解でき
世界とも繋がっていく。

 

 

日本一の個人投資家と言われた
竹田和平さんがその著書で
「日本のものづくりの素晴らしさは
ものに心を込められることだ」
と書いていらっしゃいます。

 

 

きものを着て 心を向ければ
自分の中に溢れるほどの
心の豊かさが 既に在ることに気づく。

 

 

 

目には見えないけれど
お金には換算できないけれど

きものの魔力は
ものすごい。

 

次回、きものの魔力/Day4はこちらから▼▼▼

【きものの魔力/Day4】きもので 得た出会いが あなたの夢を加速する

 

 

想いから始まるマーケティング戦略コンサルタント、
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上杉 惠理子