お客様の声

和創塾の着物に対するアプローチは、これまで知っていたことと違っていた/和創塾のご感想

こんにちは。
和創塾 〜きもので魅せる もうひとりの自分〜 主宰 上杉惠理子です。

2020年4月から和創塾もオンラインで開催しています。でも、ZOOMできものの講座ってどうなんだろう、、と疑問に思っている方もいらっしゃるんじゃないかな。

コロナさんがやってきて、突然オンライン化した2020年4月期の和創塾に参加してくれた生徒さんのおひとり、林光子さんがとても素敵なご感想をお送りくださいました。

光子さんは学生時代から、長唄、お三味線を習われていてきものを着ることはできたそう。

2019年に和創塾を知ってくださり、2020年の2月にお会いして4月からの和創塾に参加くださいました。

ところが3月から4月にかけて状況が激変。

そんな大きく変わった和創塾を受講生として支えてくださった光子さんから熱いご感想をいただきました^^

光子さんにご快諾いただいたので、まるっとご紹介します^^

〜〜〜〜ご感想ここから〜〜〜〜

和創塾に入塾する前から、断片的ではあっても着物歴はそれなりにあり、まぁ何とか着られるし、種類とかTPOとか知ってはいるし…

でも、それらはやはり母親の影響とか、属している環境の枠内を出るものではありませんでした。

なまじ知っているだけに、○○は□□な場面で着用するもの、△△は××で用いるもの、あとは実年齢とふさわしい色柄、という旧感覚の思い込みも強かったように思います。

好きで着ているというより、

周りから浮いていないか?変じゃないか?が優先されている気がしていました。

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4月の和創塾が始まる直前から、コロナウイルス感染予防の影響で外出自粛となり、2020年は「着物強化年間!」と意気込んだ年始から、実際に着物着る機会も2月一杯で中断、その後は着る気力も無くしていました。

そんな中で始まった今期の和創塾ですが、zoomで開催とあって、正直どうなるのか検討も付かず、正直不安でした。

これまでzoomはリアル面談の補助的な手段のように思っていましたが、

和創塾のzoomを使ったレッスンでは画面共有、資料や写真の共有等、
zoomでも「出来る!」ことを目の前で実演してもらい相当のインパクトがありました。

和創塾この内容ならオンラインでも可能だ、ということに気付かせてもらいました。

その分、着物を着て実際に対面して…が一層貴重なことに感じられ、塾生の皆さんとお会い出来た時は本当に嬉しかったです。

着物は、見ているだけでも想像が広がって楽しいものですが、やはり「着る」もの、身体全部で味わうものだと改めて思いました。

絹の感触、紐や帯の締め心地、ゆったりした部分と引き締まった部分の緩急具合…そして、何より健康で、世の中が平和であるからこそ叶うことでもあると、今年がこんな状況だったからこそ、一層深く思うようになりました。

同時に、着物好きで良かったなと、しみじみ実感しました。

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和創塾の内容は、何よりも着物に対するアプローチが、顔立ちや身体つきと柄の関係、パーソナルカラーの話など、これまで見知っていたことと違っていたことに一番興味を惹かれました。

「何歳だから○○はダメ!」みたいな話は一度も無かった!

逆に、個人個人属性や好みが違うからこそ、講座の内容を踏まえて

「自分で」考えることも学んだと思います。

あるものをおかしくない程度に纏っているだけ、から「込めたいメッセージ」「演出したいイメージ」へ…

着物は今の時代、着ているだけでも「わぁ、すごい」「自分で着たの、信じられない!」と感嘆?され、正直目立ちます。

そこから更に一歩、たとえ自己満足であってもいい、

想いや相手に対するメッセージを込め
着物をチョイス出来ること、自分自身で気分を上げられること…


これを、自己肯定感のアップと言わずして、他に何と言う!(笑)

種類を知ってTPOを知って似合う色柄を知ったら、後は感性の赴くままに楽しんで着ていい、着よう!ということ。

同じ着るなら自分ならではの意図とかイメージとかも入れたら一層楽しいし…たとえ誰に気付かれることがなくたって…そう考えていると、着物は本当に奥が深くて尽きない魅力があるし、いろんな入り口、見かたがあるし、親しく感じられるようになってきたと思います。

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最後の撮影のレッスンで着た絽のアザミ柄の訪問着は、昨年暮れに実家で見つけてたものです。

そうすぐ着ることは無いかなと判断し、そのままタンスに残してきたのですが、7月半ばのタイミングで撮影会があるということで、どんなテーマでどの着物着て写ろうか?と考えた時、どうしても「あれを着なくては!」と、日帰りで実家に取りに行きました。

今年になって世の中激変して、誰も免れないその渦中に放り込まれて、意識するようになった様々な思い、大切にしたい価値観が頭の中をグルグルしていた時、

あの訪問着を思い出し、柄としてあしらわれたアザミの花言葉「独立」を知った時に、これは着物からのメッセージなのかもしれないと思いました。

もし撮影が他の季節だったら…そんなことに気付きもしなかったか、あるいは別な色柄に託したか。

出会いって不思議ですね。
まさに「装いはメッセージ」。

林光子さん

〜〜〜〜〜ご感想ここまで〜〜〜〜〜

光子さん、想いあふれるご感想を本当にほんとうに、ありがとうございました!

和創塾のここまでのコンテンツもオンライン化への転換も、光子さんをはじめ塾生のみなさんがいてこそつくってこれたもの。

広く深い魅力を持つきものを通じて、みなさん自身の世界を開くために

コミュニケーションツールとしてのきものを生かして、もっとその人らしさが発揮されるために

これからもみんなとつくってきた和創塾を全力でお届けします!^^ 

和創塾 〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
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