きものを戦略的に着こなす

余り布でコースターをつくることにした

こんにちは。上杉恵理子です。

数日前に小さなお食事会を開きました。

シェフに出張料理をお願いして、私が起業したときに起業塾でご一緒した仲間数人で、お家でゆっくり過ごすスタイル。

前日になって、あ、箸置きが要る、と思ったんです。

あと、コースターも要るじゃないかと。

どちらも最初は買おうと思ったんですね。セリアさんとか雑貨屋さんとか回ったのだけど…なんだかピンとくるものがなくて買う気にならなかった。

しばらくお店をぐるぐるして…

そうだ、自分で作ればいいんだ!と思い立ちました。

両面柄入りの折り紙を1セット買って帰り、youtubeで調べて折る、折る、折る…

そうして作ったのが、箸置き。

▼箸置きを教えてもらった番組
https://www.youtube.com/watch?v=_2tmwfQE4Lk

 こちらがコースター。

▼コースターを教えてもらった番組
https://www.youtube.com/watch?v=uciBGLsWXG0

こんな感じのテーブルセットになりました^^ 

起業塾であれこれがんばっていたときは、高級感やおしゃれ感を出そうと必死で見せようとしていました。そのときのお仲間との会だから、折り紙で手づくりの箸置きとコースターって小学生みたい…安っぽいかな。。という思いもふとよぎりました。

でもやってみたら、手料理に、手作りの器たち、そしてリラックスした優しい空間に、自然に馴染んでくれました。

折り紙を折りながら、 「そうか!木綿や麻のきものを仕立てて余っていた端切れ布でコースターを作れば良いんだ!」と思い立ちまして、翌日から早速ちくちく縫い始めました。

11cm×11cmの型紙を用意して、

裏表、違う柄を組み合わせて。

柄つきの布は足袋を作った手拭いの余り、薄い緑の布は木綿きものの余りです。

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木綿や麻なら 洗って何度も使えるし♪ 良い感じです^^ 全部で10枚はつくりたいな〜

今回、箸置きとコースターが欲しいと思ったとき、最初は買うことしか頭に浮かばなかった自分。

消費者としての生き方にどっぷりだなぁと気づかされました。

今の日本、特に東京は、すぐに欲しいものが買える、消費者としては確かに便利でありがたい社会です。

いろいろな生き方があるけれど、

私は、消費者として飼い慣らされたくない。

大きな社会や企業は、私たちに消費者でいて欲しい。そうして経済が回る。なんでも安く手軽に買って、どうやって生産されてるかもわからず、パッケージのゴミも増えて、家には愛着のないモノがたまり…地球にも負荷をかけていく。

そして消費者としての立場に甘んじていると、自分で産み出したり自分で与えたりする、大事なチカラを失っていく気がするのです。

私は、創りたいひとだから。

クリエイターのセンスはないんですけどね…でも、創りたい。

私にとって、きものを着ることは、創るチカラを取り戻すことでした。

古いきものを 組み合わせでどう新鮮に魅せるか

サイズがぴったりではない きものをどう着付けるか

売っていないけれど欲しい小物をどう手に入れるか

きものや帯を仕立てて余った上質な布たちをどう使うか

流行や役割による「コレを着るべき」圧力の中で、どう「自分」を保ち表現するか

小さなクリエイティビティを発揮して、自分を表現できるツールが きものでした。他にも きものが好きな理由は、身体に楽だとかいろいろあるけれど、コレも大きな理由です。

私たちには、創るチカラがある。創る手がある。

今日も何かを創る一日に^^

和創塾 〜きもので魅せる もうひとりの自分〜
主宰 上杉惠理子